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【中3】 天気と論理

【中3】 天気と論理

今日の中3、理理理

理科は今日で一区切りということで理科オンリーな午後中3。

 

理科、天気。

天気は基本、暗記だ。

と言う人は言うだろう。

ただし、その暗記が辛い笑

天気ほど単純暗記が辛い単元もなかなかないんじゃないかな。

 

というのも、2択が多いの。

Aはbであり、Cはdである

このタイプの暗記が多いのね。

(たとえば、晴れた日の昼は海風で、夜は陸風)

この手の暗記でよく起こるのが

「あれ、どっちだっけ・・・?」

で2択を外す、という笑

「Aって、bだっけdだっけ、どっちだっけ?」ってね。

 

当たりを引く確率が50%、だから点数も50点、正解したりしなかったり、で、結局

分かったような分からんような、いやワカランぞ!

となりやすい単元なのね。

 

でも実は、ポイントさえ押さえれば暗記量を劇的に減らせるの。

これだけ天気の授業でペラペラ喋ってる僕だって、実はほとんど「覚えてない」から笑

覚えなくたって、分かるの。

「2択から当たりを常に百発百中で引ける」の。

 

そのポイントのひとつが「熱い空気は上へ行く」だ。

これで天気の2択暗記のほぼ全てを「常に百発百中で引ける」ようになるのね。

「熱い空気は上へ行く」

ここから論理を展開していけばOK

その論理展開の仕方を覚えれば、2択暗記、当たったり外れたり、確率は50%、みたいな状況からはオサラバできるってわけ。

 

もちろん、単純暗記をしないといけない部分もあるよ?

「積乱雲」みたいな名前は覚えなきゃ。

でも、論理で暗記量をグッと減らせば、そういう単純暗記も楽になるから。

 

理科とは、いや勉強とは、

そういう「論理の起点」を押さえられるかどうか、が大事である。

覚えるだけ、暗記ゴリ押しではない、頭を使う勉強の教材としても最適なのが「天気」という単元じゃないかなって勝手に思ってる。

 

 

さて繰り返しになるが、今日で夏休みの理科はひと通り終了。

あとは細々した部分や計算演習なんかを残すのみ。

塾の夏ワーク、理科も終わらせちゃおうか(^^)