
塾に入れようと思ったきっかけは、長男が受験前で石川高専を目指して頑張っていた時期でした。
次男の成績が中学に入学してから右肩下がりで、初めて勉強に関して声をかけたところ「俺はダメなんや、兄のように高専なんか絶対に無理や」との返答「やれば出来るから」と励ますと「俺は出来ない人間なんや、3日坊主どころか1日坊主なんや」涙ぐんでいました。
小学生の時は長男より勉強ができていたので正直あまり心配してなかったのですが、これはヤバイと思い塾を考えはじめました。そんな時うめざわ塾のチラシが目に止まりすぐに相談、うめざわ先生の熱い想いを聞き、この塾で学んで欲しいと思いました。
息子に話したところ「行ってみる」との返事、すぐに入塾しました。
正直、続くかどうか心配でしたが、入塾から受験まで丸2年ほぼ休むことなく、しかもなんか楽しそうに通っていることが本当に驚きでした。
塾に通い始めてから頑張りが成績に反映されるようになり、入塾前には自分で「絶対に無理や」言ってた長男と同じ石川高専が第一志望になりました。
受験が迫った12月に入り、苦手な教科の成績がふるわず不安になり先生に相談しました。
先生は息子の得意な部分と苦手なところを把握していて「今本人も危機感を持ち取り組んでいるので大丈夫だと思っているんですよ」と言ってくれました。
これまで塾がお休みの日はテスト前でも家では全く勉強してませんでしたが、塾で頑張ってるのはわかってたので家では「勉強しろ」とは言わず放置してました。
しかし、流石に受験前のこの時期になってこの状態は親として甘かったと反省しました。
ここで親も一緒に頑張らないと後悔すると思いました。残りの期間、休みの日と塾から帰って来てから1時間程、苦手教科を一緒に取り組みました。
受験本番が終わり本人は少し浮かない顔、親としてどう声をかけたらいいかわからなくただ不安な状況でした。もし結果が悪くても現状を受け入れて早く切り替えなきゃと思い、本人が嫌がっていた自己採点をおこないました。
自己採点の結果、得意な教科はこれまでの実力どおりの点数がとれており、苦手教科も目標としていた点数以上でした。しかも前日一緒にやってようやく覚えた問題とおなじ問題が出てたのに驚きました。
合格発表までの数日は不安でしたが、2年間の塾での頑張りと直前だけでしたが一緒に取り組めたので、やれることはやったとスッキリとした気持ちでした。
無事合格、家族全員で喜び合うことができました。
息子が自信を失くしていた時に、うめざわ塾と出会うことができ、本当に良かったです。
他の塾ではこうはならなかったと思います。
うめざわ先生ありがとうございました。
うめざわ塾は息子にとって勉強が取り組める場所であり、また一緒に頑張れる仲間がいるところです。
石川高専なので大学受験はありませんが、高専での勉強や大学編入学を見据えて、息子か勉強を続けていける居場所としてこれからもお世話になります。
うめざわ塾2期生。開塾して間もなく扉を開けてくれた、うめざわにとって特別なパパより。その辺のなんちゃって塾とは違うんですよ、という話をしたら「行かせたい。けど息子が頑張れるかどうか・・・」
そんな心配をよそに「丸2年ほぼ休むことなく」「楽しそうに」通う日々。もちろん遊んでたわけじゃないですよ笑 第一志望の石川高専合格が何よりの証拠。ちなみに石川県総合模試で数学県内4位・理科県内6位を取ってきて驚かせてくれた。「俺はダメなんや」なんてセリフを吐いていただなんてウソみたいでしょ笑 通い始めて半年か1年か過ぎたあたりにメキメキ力を付けてそのまま伸びるところまで伸びきった、そんな感じ。自分に自信が持てたことが大きいのかな。
最初はみんな、親も子も「こんなに頑張れない」って思うんですよ。だけど実際、頑張れなかった子はほとんど居ない。実は可能性にふたをしてるのは自分たち自身なのかも知れないですね。子どもの中にある、見えないけど大きな可能性の存在に気付かせてくれた、僕にとってとても大事で印象的な塾生でした。