昨日、知り合いの、というかチラシをお願いしている会社の社長さんとお話してて、とても興味深いことを教えて頂いた。
その方はつい最近まで大学の就職支援センターに関わっていたとのことで、
「就職」にまつわる話、とりわけ「ぶっちゃけ書類審査ってドコ見るの?」という話を聞けたのね。
その方曰く、
まず写真
次に最終学歴
この3点でマイナスポイントがあれば秒で落とすらしい。
写真では、
・上下左右の余白バランスが適切か
・キリトリサイズが適切か、また、折れたり曲がったりしていないか
・古くないか
・身なり
を見るそうだ。
まず写真で落とすらしい。
写真で問題がなければ最終学歴をチェック。
その会社の基準を下回った学歴の者を落とす。
ここまでで、1枚の履歴書を見るのは数秒らしい。
そうして残った書類が初めて中身を見てもらえるそうな。
曰く、書類審査ば減点ゲームらしい。
マイナスポイントを見つけた時点で排除していき、ふるいを通過した者を面接や試験で更に絞り込んでいく。
そのふるいの当初数秒間に「学歴」というのがしっかりと存在していると。
(バッチリ動画撮ってあるので編集してYouTubeにアップしますね!)
学歴社会とは分かっていたけど、秒で履歴書が捨てられるレベルだとはさすがに思わなかった。
入学試験ならば、どれだけ無理ゲーでもチャレンジする=試験を受けることはできるけど、
就職となれば、最終学歴によっては「チャレンジする資格すら与えられない」という世界である。
もちろんその先、昇給や昇格などは個々人の能力によって変わってくるんだけど、
最初の入口を通れるかどうか、そのパスポートが「学歴」なのだと痛感させられた話だった。