AIを活用した新しい学習指導があるんだとさ。

その内情、小耳に挟んだところによると

 

テストからマルペケをピックアップして類題を出しまくる(丁寧なものだとコメントが付く)

 

という類のものらしい。

 

 

 

これで「学習指導がAIに取って代わる！」と叫んでいる輩もいるっぽいけど、

 

その程度の指導しかしてなかった人

 

にとっては死活問題なんだろうなって笑

 

 

 

想像するに、その手の(マニュアル化された)処理はAIくんの最も得意とするところだろう。

 

マルペケでその子の出来不出来を観測する

 

それは確かにひとつの手段としてはアリ。

だけどたとえば

 

 

テスト中に寝てたからペケだった

 

 

は、AIくんでは判別不能だよね笑

 

 

 

 

それは極端な話だけど、

 

 

その子の姿勢

目線

手の動き

話を聞く態度

どこまでは出来てて、どこでつまづいたのか

その計算ミスはなぜ起こったのか

いかにミスを防ぐか

その言葉の意味するところは何なのか

どのレベルまで言葉を理解できているのか

どのレベルまで理解できていればOKなのか

知識をどういう形で脳みそに格納しておくのか

 

 

などなど、挙げたらキリがないくらいに「学習指導」において気にかけるべき点は多い。

その、ほんの一部分の、

 

ミスった問題の類題を出しまくる

 

くらいのことで「人間より優れた指導ができる」とは言えない気がするんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

これは余談だけど、AIの登場でまず何が起こるっぽいかというと

 

誰でもできる仕事

マニュアル通りにすればOKな仕事

 

をAIくんがやってくれるようになり、結果として

 

誰でもできる仕事をやってた人

マニュアル通りにしか仕事をやってなかった人

 

がハイパー困る、ということが起こりそう。

 

 

 

その先は、AIくんがどんな進化をするのか次第だから分かんないけど。

 

 

 

 

さて、現状のAI程度で仕事を奪われるくらいの先生は、果たして「先生」なのかな？

 

 

 

 

 

 

笑