塾に通うかどうか
回数や時間を増やすかどうか
はたまた、志望校や目標点をどこに、何点に設定するか
自分はその気だけど子どもがなかなか首を縦に振らない。
そんな時に欲しいのが「魔法の言葉」だけど、僕は魔導士じゃないから使えません。
でも「魔法の言葉」は無くとも首を縦に振らせる方法はあって、それは僕の実体験から得た確信で。
説得、相手を落とす鍵は「回数」と「頻度」だと。
僕が独立する時、まずは奥さんを説得しなきゃいけなかった。
奥さんは独立反対派、最初に「独立しようと思う」って言ったら「何が何でも会社にしがみつけ!」って言われたのよね笑
「安定を手放すな!」「子どもたちはどうするんだ!」って、頑として首を縦に振らなかった。
当たり前っちゃ当たり前だけどね笑
さぁ、ここから1年かけて奥さんを落とすことになる。
週2~3回、独立に向けての話、そのメリット・デメリット、計画なんかを小出し小出しに話したのね。
当初は「説得」っていう種類のものではなくて、一般論としてこうだよね、もしこうなったらこうした方がよさそうだよね、
という風に一歩引いた目線で話をしてた。
僕もすぐにウンと言わせるつもりはなかったから。
そういう活動を始めてから半年くらいで旗色が変わり始めたの。
「う~ん、確かにナシではないかも」
という感じに、アリ寄りのナシになった。
そこからまた半年、もっと具体性を持たせて、もちろんリスクもあって、
その時はこうしようとか、そういう風にまた週2~3回ほど話す活動を続けた。
最初の「独立しようと思う」から1年後。
いつの間にか奥さんの方がノリノリになっていた笑
人を説得するのに魔法の言葉っていう「一撃必殺」があれば楽でいいんだけど、
それが使えれば最高なんだけど、残念ながら僕はそれを持ち合わせてなくて、
でもむしろ必要ないんじゃないかとすら思ってて。
魔法の言葉が威力100、100ダメージで落ちるなら、
別に1ダメを100回食らわせてもいいわけだしね。
だけど間が開きすぎると回復しちゃうから、そこは「頻度」も大事になってくる。
どうだろうか。
人を落とすには「頻度」と「回数」
試してみてソンはないよ(^^)/