各大問の分析はこれからドンドン色んなところで出てくるだろうから気になる方は良きタイミングでググッてください。
2024年 理科
知識と思考力をほどよくブレンドしたほろ苦い仕上がり。
知識問題は定番ながら「それ聞いちゃう?」な所もあって一問一答問題をやり込まないと取り切れない印象。
思考力問題は特に大問5と6、天体とエネルギーでかなりひねってきた、というか今年のメインディッシュは天体な感じ。
天体を図形的に解く、図形的に捉える所まで受験勉強で余裕を作れたかどうかが分かれ目。
最近、化学や物理の計算ヤヤコシイ系問題は出されてなくて、計算問題はむしろ超・基本のみ。
とはいえ計算問題演習が不要という訳ではなく、計算問題をしっかりこなすことは現象を深く考え、資料を注意して読み込む力に繋がるから、
そしてこういう入試問題にはそれらが不可欠になるから、
計算問題は出ないけどめっちゃ大事(結局)。
まとめると
・細かい所まで一問一答問題を暗記
・計算問題は基礎から応用まで解けるようにしておく
・ただ暗記、ただ解ける、で終わらせず「なんで?」「どうやって?」を常に問うて思考力を育てる
という、自分で書いててもビックリするくらいに当たり前のフルコース。
この当たり前を「理科で」やれるだけの余力を作るために、英数は早めに完成させておくのが大事。
完全完成ではなくても、ある程度の勘所というか見方・考え方のコツみたいな所は掴んでおかないと、
1日目の2限目で「まけた・・・」と落胆する羽目になっちゃうよ。