何だかんだ、僕らは「実績」で人を判断してる。
例えば
あの時、助けてくれたから優しい人
とか
この前、奢ってくれたから太っ腹
とか
毎日、挨拶しても無視するからいけ好かないヤツ
とか
人を殺したから恐ろしい人間
とか。
それが
テストでいい点取ったからデキる人
いい高校、いい大学に行ったからすごくデキる人
となるだけで。
もちろん、「いつもはああだけと、本当はいいヤツ」みたいな事もあるけど、
やっぱり周りからの評価は得にくいよね。
(どんなにポテルシャルがあるって言われても、藤浪くんがマウンドに上がると信用ならんのと同じ)
あ、ちなみに阪神ファンです笑
で。
その「いいヤツ」とか「デキる人」とかを、根拠を持って評価するにはやっぱり「目に見える実績」となるわけで。
その実績を持ってる人からすれば「評価されて然るべき」というプライドだってあるわけで。
(プロ野球の契約更改なんか1番分かりやすい世界な気がする)
そうやって評価する/されるの関係が嫌なら、
それを超えられるだけの何かを見せてよ、となるのは当然の流れであって。
(それが採用時の面接なのか、採用後の勤務でなのかは別の話だけど)
・・・
勉強の価値は「学歴なんか」では測れないくらいに大きなものだけど、
勉強の副産物としての学歴の話を
「給料高くてしっかり休める会社で働きたいって思っても、『応募資格:大卒』って書いてるから、高卒だったら挑戦する資格すらくれないことだってあるんだよ」
みたいに小中学生にしてあげるのは大切だと思う。