
「みんなやってるから〇〇する」
とか
「誰もやってないから〇〇なんかしない」
とか。
勉強がらみじゃ特によく聞く話だよね。
みんなやってるから、ビデオ通話しながら勉強する
誰もやってないから、音読なんかしない
みたいにさ。
あのさ。
その「みんな」って、誰よ?
そうだなぁ、例えばさ、
学年の中で「コイツは頭いいよなぁ」っていう子、思い浮かべてみようか。
何人でもいいよ。
たくさん思い浮かべてみて。
・・・
・・・・・・
どう?
何人くらい思い浮かんだ?
3人
4人
そんなもんだよね。
じゃあさ、自分の学年が何人くらいいるか、知ってる?
クラスに何人いて、何クラスあって。
だいたい150人とか、200人とかだよね。
「コイツは頭いいよなぁ」が4人。
学年全体で200人なら、「コイツは頭いいよなぁ」じゃない方が196人。
君が言う「みんな」って、どっちよ?
じゃない方の196人でしょうよ。
なんで、じゃない方の196人のマネしてできるようになると思うんだい?
いいこと、教えてあげる。
「みんな」と同じことをしてたら、自分の立ち位置は変わらないよ。
「みんな」と違うことをやると-たとえば「自分がイヤだと思ったことから始める」とかね-
それだけで自分の立ち位置は上へ行く。
「頭いいよなぁ」の4人側に立てる。
そういう軸で、自分の行動を振り返ってみたらどうかな。