
テストが返ってきたら、
赤ペン片手に模範解答を写しはじめる。
もはや義務のように、反射でやっている子も多い。
あのさぁ
なんでそんなコトしてんの?
その赤ペン作業に、いったいどれほどの意味があんの?
それって「直した」んじゃなくて「写した」だけなんじゃないの?
できなかった問題に赤い正解が乗っけただけ、じゃないの?
それ、「お直し」と呼んでいいの?
お直しの目的ってさ、
「もう間違えない!間違えてなるものか!」って状態に持っていくことだよ。
分かる。覚える。できる。
この流れをこなして、初めて「直した」と言えるんだよ。
赤ペンの作業だけで満足しているようじゃ、
次もまた同じミスをするのは目に見えてるじゃん。
ママの「赤で直したんでしょ?」という問いに、
「うん、書いたよ」じゃなく、
「もう次は解けるよ」と答えるようになったら、
それが成長だよ。
今度から、テスト返却後にはこう聞いてみてほしい。
「で、それ、分かったの?じゃあ教えてよ」
「で、それ、もう間違えないの?やってみせてよ」
もしムッとした表情をしたら、
突かれたくないところを突いた証(笑)
さぁ、お直しを始めよう。
・・・
そんな風に言っちゃうと、お直しの前にケンカが始まりそうだね(笑)
だから塾の出番。
うめざわ塾は「お直し」から、徹底的に教えるよ。