高校入試・大学入試の面接や志望動機書についてアドバイスを求めてくる塾生に、決まって言うことがあります。
志望動機って、そこで何をしたいか、どうなりたいか、やからね
何をしたいか、どうなりたいか、そのための通過点が貴校ですっていうスタンスやからね
〇〇高校・△△大学を志望するのはいいとして、その合格を「目標」としてしまうから
息切れして何となくの数年間を過ごしちゃうんです。
目標を持って勉強する
それってすごく大事なことです。
モチベーションになります。
でも、「目標」というと「志望校」が出てきてしまう人が多いこと多いこと・・・
何で〇〇高校に行きたいの?
偏差値が高いから?校舎がキレイだから?制服がカワイイから?文化祭がすごいから?部活が強いから?
それ、全部違いますよ。
君は何者になりたいの?
どんな大人になりたいの?
「職業」とか、そういうんじゃなくて、もっと広い目で見て、「君はどんな風に生きたいの?」と。
そこを見つける、見つからなくても深く考えるキッカケとして「入試」というものがある、
その道の途中で「志望校を決める」という工程が入る、
そういう風に思いましょうよ。
そこさえブレなければ「勉強」を手放したりはしないはずです。