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よくよく思い出したら誰も「集中」を言語化してくれなかった

よくよく思い出したら誰も「集中」を言語化してくれなかった

今回の育伸テストを機に「集中」について喋りまくったんだが、自分の記憶をよくよく思い出してみると

誰も「集中」なんか教えてはくれなかった

ことに気が付いた。

「集中せぇよー」とは言われても、「何が集中なのか」は教えられたことはない。

 

 

テスト中に「集中する」とは

問題文を読むこと、くまなく読むこと、テスト用紙に書かれてある全ての文字を一文字も漏らさず読むこと

考えること、読んだことをヒントに考え進めること、考え進められないならもう一度読むこと、それでも分からなければ分かるまで読むこと

思い出すこと、読んだこと考えたことを頼りに記憶の片隅からでも引っ張り出すこと、思い出せなければ思い出せるまで何度も読むこと

ではないか。

 

実際、テスト中にできることと言えば「読む」「考える」「思い出す」しかなく、これらをひっきりなしにグルグル回すことがテストにおける「集中」であり、読まず考えず思い出さずに回答することを人は「テキトー」と呼ぶ(はず)。

そしてこれらは勉強不足でもできることで、つまりマインドセットさえすれば誰だってできることで、それが点数アップに繋がる。

先の記事でも書いたように、今回はダメでも次には、頭が少し良くなってるし、勉強不足で考えるのは辛いからちゃんと勉強しよう、にも繋がるはずで、それが結果として点数アップに繋がるんではないか。

 

実際、塾生に言いまくったように、

点数が高い子・点数を上げた子でテスト中に気を抜いた人はひとりも見たことがない

のである。

 

 

 

集中とはなんぞや?を知り、それを体現せんとした塾生たちは近い将来、必ず爆上げできる。