「勉強したくない」
「受験とか、どうでもいい」
あるよね、子どものネガティブ発言。
頑張ってるママほど、こういうセリフに
イラッ!!
っとなるよね。
はぁ!?
だれのためにやってると思ってんねん!!
って。
僕はね、
こういうネガティブ発言が出たときには、
「言葉そのもの」よりも
「言葉の背景」に注目するようにしてるんだ。
「何を言ったか」ではなく
「なんでそれを言うに至ったか」を考えるようにしてる。
考えるだけじゃ、ただの妄想に陥っちゃうから、
腰を据えてコミュニケーションを取るんだ。
30分とか、長い時で1時間・2時間と。
何を話すかって
「どしたん?」とかから始まって、
「そんときって、どういう気持ちやったん?」
みたいな感じで、とにかく掘り起こすんだ。
とにかく、感情の言語化を試みてもらう。
沈黙もね、あるよ~(笑)
3分くらいまでは、グッと我慢。
コツは、
「君の状況を知りたい」
「君の気持ちを知りたい」
「君に何があったのかを知りたい」
というスタンスで、相手の答えに補助線を引いて、
「こういうコトかなぁ?」
と、確認していく。
そうだな、「確認作業」って感じだね。
もちろん、確認だけじゃなくって、
「ソレって勘違いじゃね?」
とか
「分かるけどさぁ、ソレってワガママじゃん(笑)」
とか。
そういう風に、「対話」を重ねるイメージ。
するとね、不思議とね、
あ、自分のコト、分かろうとしてくれてる
って感じてもらえるんだよね。
大したこと言ってないのに、ちょっと気持ちが上向くんだよね。
ただ注意点は、1回やったからOKみたいなものじゃなくって、
マメにマメに対話していかないと、気持ちの維持・向上は難しいんだ。
これ、ママができたら最強じゃん!
って思ったんだけど、親子となると上手くいかないか・・・
だけど、普段の会話を意識的に、少しずつ変えていけると、
半年・1年と経ったときに、めちゃくちゃ大きな変化になるんじゃ?と思ったり。
どうだろう?


