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ママが知らない塾の顔も、本当の「我が子」 ~家の顔だけで判断すると見誤っちまう

塾の顔と、家の顔と、
全然チガウんだろうな、やっぱり。

そりゃそうだ。
人には色んな「顔」がある。
ずっと同じ「顔」で、社会生活なんか送れっこないもん(笑)

塾では、凛として、真剣で、たまに大人びた、悟ったようなことを言ってみせる。
だけど家ではきっと、

ダラ~~~~~~ん

(笑)

どっちが本当の「顔」なの?
僕は、どっちも本当の「顔」だと思ってて。

他人と会うときはそれなりに「ちゃんとしよう」って思うよね。
その「ちゃんとした姿」って、ウソの自分では、ないよね。
言うことも考えることも、ちゃんと、自分。
仮にウソで塗り固めた自分だったとしたら、
アッという間にボロが出て、その社会から浮いたり追い出されたりするよ。

家族と過ごすときは、その「ちゃんとしよう」って思う必要がない。
少なくとも、他人と過ごすときよりかなりマイルドではあるはず。
じゃないとストレスが溜まって、生活なんてできない。
「ちゃんとしてない」自分も、それはそれで本当の自分。

塾で仕事をしてるとさ、
普段、僕から見る姿と、
ママ面談やママからのlineで教えてくれる姿と、
あまりにもチガウなって、毎日のように感じるんだよね。
「塾では〇〇ですよ」って言っても、半信半疑だったり(笑)
「それ、猫かぶってますよ」って(笑)

僕はね、その「かぶった猫」も、本当の姿だと思うのね。
家とはチガウ「顔」を持つくらいに真っ当に社会生活を送ってて、
社会ではその「かぶった猫」の姿で、色んなことを為して・成していくんだから。
人間って、そういう生き物なんじゃないかな。