前の記事で
テスト結果でどうのこうのの評価は全て今後いかに勉強を継続させるかという視点で為されるべきだ
ということを書きました。
今、まさに、テストが返ってきて
上がった
という子、いますよね。
奥さん
チャンス
ですよ。
本人、大いに「しめしめ」と思ってます。
ニヤついてます。
乗ってます。
もっと乗らせてあげるチャンスです。
欲を出させてください。
「もっとやれるかも♪♪」を引き出してあげてください。
ただし、指摘を挟むときは気をつけましょう。
「なんや、上がったのに小言かいや」
そう思われたら、せっかくの好機が逃げていきます。
気持ちよくなってるのなら、「もっと気持ちよくなれる」方向に誘導してあげてください。
よく、結果が出たから見守る(という名の「何もしない」)というのを見聞きします。
ビミョーです。
調子に乗らせつつ、あるべき姿へこっそり導いてあげてください。
踊りながら付いてきてくれます。
だけどたまに、道を外しちゃいます。
そのときは「それはちゃうよ」と引き戻してあげてください。
それが「見守る」です。
上がり目は、もっと上げるチャンスです。
ただ、打つ手をミスると、せっかくのチャンスが台無しです。
「あの時はたまたま良かっただけ」になります。
この好機、活かすも殺すも親次第ですよ。