成績を上げるうえで、必須なことはいくつかあるが、
今日は「心理的安全性」の話をしたい。
心理的安全性、要するに「安心して勉強できる環境」ということだが、
意外と成績でお悩みの子の多くが「心理的安全性が侵されている」状態だったりする。
この時期の中3生からたまに
「家に帰りたくない」
と言われることがある。
聞くと
「どうせ怒られるもん」
と。
ブログでも再三再四、書いてきてることだけど、
結果でギャーギャー言われるとビビるほどモチベが下がる。
ダメ出しするなら「過程」や「姿勢」を。
解けないこと、できないことへのダメ出しはただの文句、野次。
僕はこの「心理的安全性」を大切にしてるから、
点がどうの、成績がこうの、というダメ出し(文句)は言わない。
(良かったらホメるし、数字的なフィードバックもするのは当たり前)
その代わり
オイオイそんな意識でよぉ受験するとか言えるなぁ?
塾って何のためにあらんや?
ヤル気ねぇとか知らんし
覚えれる覚えれないじゃなくて、覚えるねん
という、勉強への態度・姿勢に関してはかなり手厳しく指摘する。
だからだろうか、うめざわ塾はなかなかにハードだけど、
不思議とみんな「塾がイヤ=勉強がイヤ」とはならない。
塾が、うめざわ塾が、
塾生の心理的安全性を守る砦になってやらねば、と思っている。