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中高生にとっての「来月テストやで」は来年くらいの距離感

中高生にとっての「来月テストやで」は来年くらいの距離感

もうこれは大人と子供の時間感覚の違いなんでなんとも、なんですが。

 

 

 

 

 

中高生にとっての「来月テストやで」は「来年テストあるで」くらいの距離感に感じているのはほぼ間違いないと思います苦笑

 

 

 

逆に親世代だと「明日」くらいの感覚ですよね笑

 

 

 

 

 

ましてや「来年入試やで」ともなると「地球滅亡のちょっと前」くらいの感覚でしょうか。

 

 

 

 

 

 

この感覚の違いは過ごしてきた時間の違いでもあると思いますが、もうひとつ、

 

 

 

 

 

 

1日・1週間・1ヵ月・1年でやれる事の少なさへの無自覚

 

 

 

 

 

があるのかな、とも思います。

 

 

 

例えば

 

 

テスト直前、1日前から猛烈に英単語を暗記し始めたけど全然できなかった

 

テスト1週間前からワークやりゃ2周くらいはできるやろと思ってやり始めたけど1周終わらせるのがやっと

 

 

みたいな経験を経て

 

 

 

1ヵ月前から準備しよう!よっしゃこりゃめっちゃできるわ今回♪

想像の4割くらい少ない量しかでけへんかった

 

 

という所へレベルアップさせて、

 

 

 

初めての受験、高校入試へ向けて半年なり1年なりをかけて直前期に

 

 

もっと早くからやっときゃよかったーーーーーーー泣

 

 

という感じで「1年でできることなんかたかが知れてる」という実感を得て成長していくのかな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その「半年や1年でできることなんかたかが知れてる」という感覚を敏感に感じ、ハッキリと記憶している子は

「あぁせやった、あの時『もっと早くからやっときゃよかったーーーー』って思ったんやった」と思い出し、大学受験へ意識が早く向かえます。

 

 

 

 

 

とまぁそんな風に考えると、受験というのは「己の未熟さと限界」を知り、向き合い、「さてじゃあどうしようかしらん」と、妥協点を見つけたり譲れない部分を守ったり、

真に大人に近づくための青春18切符なんだめっちゃオトクじゃん!と思ったりする次第です。

そしてそんな受験の練習台として定期テストは打ってつけの機会たり得ると。

 

 

 

 

 

 

さぁ明日は緑中で中間テスト。

 

 

各学年、それぞれ集中力や危機感に差はあれども、目の前の「やるべきをやる」という状況から、

 

何かしらいい経験を得て欲しいです(^^)