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中1後半~中2までは「中二病」の発症にご注意ください

中1後半~中2までは「中二病」の発症にご注意ください

中二病
ここでは
① 勉強<部活
② 将来の自分<今の遊び
を強く重視すること、または
③勉強しない理由を必死で探す
④無理くりひねり出した屁理屈を印籠のごとく突き出す
という傾向が強まることです。

さて、中1の後半~中2までは中二病ウイルス蔓延のピークです。
中学生のほぼ全員が(程度の差こそあれ)発症します。
軽度で済めば問題ないが、まれに中~重度になるにつれて高校の選択肢が大幅に減っていきます。
志望校を真剣に考えだす頃には、はなから「行けないから選びようがない」と、自分自身にキャップをはめてしまうことも多いです。

ほぼ全員が発症するため、「発症しない方法」を提案するのは現実的ではないが、
発症しても軽度で済ます方法はいくつかあるので紹介します。

・勉強習慣は途絶えさせない
 →学校・宿題以外で必ず勉強に触れさせる
・就寝時間は徹底して守らせる
 →夜更かしは心身ともに毒。スマホ管理徹底は予防の基本
・論戦を挑まれたら、まともに相手をしない
 →屁理屈で押し通してくるので、まともにやり合っても消耗するだけ
・ある程度の自由は認めてやる
 →どこまで譲歩するか、どこからは許さないか。親の側で明確な基準を持っておくことはすごく大事
・将来に思いを馳せるキッカケをばらまく
 →1日で変わることを期待してはいけない。100日かけて徐々に意識を育てる、そんな心持で毎日キッカケを小出しにする
・いつでも相談できる雰囲気づくり
 →笑う時は笑う、相談されたら親身に傾聴する。相談窓口は24時間365日で開けっ放し。

塾でも中1後半~中2にかけては、基本的に中二病が間もなく発症する/すでに発症している、という前提で接します。
抜け出させるのに一朝一夕とはいきませんが、軽度で済ませる・早期に回復する、ことが多いです。
「具体的にこうこう、こうしたらどうでしょう?」という話もできますので、もし気になる方はLINEより「中二病」とメッセージをください。

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