進学先を聞いたとき、
「え？あの子が？」ってなる子よりも
「ほ〜…さすがだねぇ」ってなる子の方が多い気がするのは僕だけ？
この「さすが」の裏には、「未就学児の頃からちゃんと育ってきた感」がにじんでいる。
いや、「ちゃんと育ててきた感」と言うべきだろうか。
人の話を聞く姿勢だったり、
あいさつの癖づけだったり、
言うことを聞かせるまでしつけたり、
ルールの重要性を伝えたり、
お友達との接し方だったり。
色んな面が未就学から整ってる子は、目つきや纏う雰囲気がちがう。
おぬし・・・
デキるな・・・！？
って感じる。
ただ「ひらがなが書けた」とか「たし算ひき算ができた」とか「英語に触れさせた」とかじゃなくて、
親が「何を大事に育ててきたか」が、そのままにじみ出てる。
もちろん「しつけ」的な部分だけじゃなくて、
たとえば絵本が山ほどある家とか、百科事典が並んでる本棚とか、
ドラゴンボール全巻揃ってるとか
そういう環境ごとひっくるめて「しっかり教育されておられる」って感じる。
もちろん、親からの遺伝もあるだろうさ。
大谷くんみたいに恵まれた体格だったら、そりゃ有利ではあるさ。
だけど、そんな人の全てがメジャーリーガーになれるわけじゃない。
才能を活かす教育や努力は惜しまなかったことは、今さらここで言うまでもないことで。
(僕はね、いわゆる「スゴい人」のスゴい所以を「遺伝」で片づけるのは余りにも失礼だと思ってる。
本人はもとより、そのパパママの努力と工夫を無視したような言い方は、納得がいかない)
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