loader image

公民より国民負担率に関する質問 〜親に感謝せぇよ?

公民より国民負担率に関する質問 〜親に感謝せぇよ?

新研究だったか、公民のグラフ問題で「国民負担率」が扱われててイミフメイということで質問対応してたのね。

そりゃイミフメイだろうさ、でも自分で払うようになったら嫌ほど分かるようになるから安心しな

というのはさておき、資料が少し古くて日本は40%台前半だったかな。

今は50%に乗るかどうかってくらいだよね。

 

 

「国民負担率ってのは、収入に対してどれだけ税金と社会保障料を払ってるかの割合だから、

国民負担率を仮に40%、平均所得を500万円としようか

そうすると年間300万の手取りだよね

家賃、とりあえず月10万とすると残りは180万やよね」

「これでまだ『家があるだけ』やからね笑 他に何を払おうか」

 

塾生「食費!」

 

「おけおけ。食費を月5万とすると年間60万、残り120万。これでやっと『家とメシがある』って状態か。他には?」

 

塾生「教育?」

 

「おいおい待て待て。まだ電気と水がねぇぞ笑 光熱費が月4万とすると48万、これで72万やね。やっと家にメシと電気と水がある」

 

塾生「はわわわわ」

 

「まだまだ、ガソリンは月2〜3万やから年間で36万、残り36万やね笑 おっと50万切ったな。やっとこれで移動ができる」

 

塾生「ヤバいヤバい」

 

「ほんでスマホ。どんなモンやろなぁ。格安とかもあるから月2くらい?で24万。残り12万。ここでやっと教育、学校と塾。」

 

塾生「・・・」

 

「ええか?それでも親に勉強させてもらってるんやぞ?親に感謝せぇよ?」

 

塾生「はひ」

 

 

というやり取りをみんなに聞こえるようにできるだけ大きな声でやりました笑

 

 

 

 

実際には消費税・ガソリン税などなどが重複するからもう少し優しい数字にはなるけど、

どれだけの思いで子に学びを与えようとしているか、その一端でも感じてくれればと。

 

 

「使えるお金を増やすには勉強が一番。それが嫌なら根性か才能を持って来い。それでもお金は取られるけどな。お金を何に使わせるかは国民が選挙で選ぶよな。ここで国民がバカやったら政治家はやりたい放題やよね。稼ぐためにも、税金をちゃんと使わせるためにも勉強せんとな、俺らはな。よし、勉強しようか♪」

 

 

 

社会は勉強すればするほど勉強しない訳にはいかなくなるから大好きです笑笑