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勉強が嫌いになるの、わりと当然だと思ってる ~デキる子は、こうして作られていく

テスト勉強がんばる

テストが終わる

返ってくる

テストを出させられる

お説教を食らう


これで勉強嫌いにならない方が、どうかしてる

と僕は思うんだが(笑)

勉強嫌いに、なるべくしてなっている

とすら思える。
そして嫌いになってしまったら・・・
上手くなるはずがないよね。

4~6月生まれは優秀な子が多いらしい。
お勉強でも、スポーツでも。
それを聞いた時、「あり得るな」と思ったんだ。

小さい頃、だいたい小学生くらいまでは、
前半に生まれた子の方が「相対的に」できる子の可能性が高いよね。
生まれてからの時間が違うんだもん。
だから、褒められる確率も高い。
それに「オレ、できるもん」「あたし、できるんだもん」
って、褒められた数だけ自信が育っていく。
上手くなりやすいし、楽しいと感じやすくなる。

褒められる → 自信がつく → 上手くなる → 楽しくなる → 褒められる→・・・

理想的な循環だね。

実はこれ、
【実際にできる子だったかどうかは関係ない】

ってところがミソなんだ。
「相対的に」つまり「身近な同年代と比べたら」上手かったってだけ。
絶対的に上手いかどうかは、誰にも分かんない。
だけど「褒められる」という経験から好循環が始まったんだ。

じゃあさ、誰に対してだって、好循環は作れるって思わない?
【実際に上手いかどうかは関係ない】んだったとしたら、
相手に「自分って、上手いのかも?」って思わせたら勝ちなんだったら。
生まれ月はもちろん、実力の高い低いも関係なく

デキる子にさせちゃう。
それが、育てる・伸ばすってことなんじゃないかな。