
よくね、「ウチの子、勉強のやり方が分かってないんです〜」って相談されるんだけど、
うん、知ってる。
てか、最初はみんなそう。笑
で、「どうしたら分かるようになりますか?」って聞かれるんだけど、
答えはね、めっちゃシンプル。
勉強のやり方を身につけるには、勉強するしかないのよ。
いやホント、身もフタもない話で申し訳ないんだけど、
勉強って、やってく中で「あ、こうすると覚えやすいかも」とか、
「このやり方だと解けた!」とか、自分なりに発見していくもんだからさ。
いくら横から「こうやるんだよ」って教えても、やってない子にはピンとこないのよ。
ほら、料理のレシピ見てるだけじゃ料理うまくならんでしょ?
それと一緒。
だからもう、最初はヘタでも雑でも、とにかく机に向かわせる。
最初は5分でもいいの。
やりながら、やり方は覚えるから。
ちょっと余計なコト、書くけどさ。
「君は勉強の仕方を知らないだけ!」とか
「勉強の仕方、あなただけにコッソリ教えちゃいます!」とか
そういうキャッチコピーで売ってる塾とか教材、信用しちゃダメよ(笑)
それがホントなら、その人は世界中から引っ張りだこ、一般ピープルの相手をしてるほどヒマじゃないはずだし、教材だって教科書になってるレベルでしょ。
まずは、やる。
一にも二にも、やる。
そうして色んな経験をしていく中で、少しずつ「自分の勉強の仕方」が見えてくる。
必要なのは「勉強法」ではなく、「勉強量」である。
最初は下手でOK、非効率でOK。
その「もがき」こそが、あなただけの勉強法を作る材料になるんだ。