爆上げのテーマのもう1つが、勉強力増進
うめざわ塾のテスト前は
対策すっぞウリャーーー!!!
俺に付いてこいコノヤロー!!!
次のテスト丸っと俺に任せてちょんまげ!!!!
な雰囲気とは正反対にいます。
何年も塾講師をやっているとですね、
ゴリッゴリのカリキュラム
ガチッガチの対策講座
ムキッムキのおじさん(??)
に頼ったテスト勉強ばかりしていると確実に高校以上で「オワル」というのが経験として分かってしまってて。
(ムキッムキのおじさんは嘘です。ムキッムキのおじさんには頼ってください(???))
中学レベルなら簡単だし範囲も大したことがないから、
講師の統率・管理能力でテストくらい楽勝で切り抜けられるんです。
でも高校になると急に激ムズかつ膨大かつハイスピードになるので、
学校も塾も「自分でガンガン勉強する」というのを前提にテストやカリキュラムを作ります。
ましてや大学受験ともなると「これさえやってりゃOK牧場(死語)」的なものをいかに外すか、いかに他力本願な生徒を落とすかに主眼が移るので、
キチンとした勉強力を身につけられなかった生徒はみるみる志望校を落とし「こんなはずじゃなかった」という目を見ることになります。
ここで勉強力ですが。
僕は「主体的に己の課題を発見、解決に向かう力」と定義しています。
点数ウンヌン、成績ウンヌンではなくて、です。
もちろん「主体的に」なので、すべてを自分一人で解決する必要はありません。
主体的に人の助けを借りて、ヒントを得て解決に向かえればOKです。
(OK牧場言わへんのかーい)
だから「俺に任せてちょんまげ略して俺のちょんまげ」的な雰囲気とは正反対の
自分で何とかせーや
という態度を僕は見せます。
(もちろん、塾生の点数・成績には超敏感肌です)
ただ、これも当然ながら「疑問・質問いくらでもプリーズ!」なんですが、
無理に「質問せぇよ」と圧を加えるのはまた違うので、
そこは上手にバランス取りながら動いてます。
日々変わる子どもたちの心を何とか見抜いて、
主体的に勉強に向かえるよう色んな話や声掛けをしつつ。
むしろこれが僕の思う講師の仕事です。
うめざわ塾として、10代前半の少年少女たちの大切な未来を「塾・塾講師の自己満と大人のエゴ」で潰すことは絶対にしたくない。
あくまでテストの主役は塾生自身、そこから得られる果実も全て塾生のもの、
その中で「勉強力増進」を目指しているのです。