中3生には理社テストの暗記時間を使って考えてもらっている。
君は何のために「書く」のか。
勉強とは、椅子に座って机に向かってペンを握り問題を解いてマルつけ直しをすること
だと思っていないか?
限られた時間の中で、できるだけ早く、できるだけ多く、できるだけ正確に、知識を頭に入れるにはどうしたらいいか。
人にもよるが、多くの場合で「書いて、マルつけして、直す」というのは非効率である。
単に暗記するだけなら、書くより読む方が圧倒的に早い。
それでもあえて「書く」のならば、そこに「意味」を持たせるべきだ。
書いた方が集中できるから
漢字の練習をしたいから
後で見やすくするために、いったん解答を作りたいから
そこに「意味」があるならいいし、
「ただ、なんとなく」であれば改めた方がいい。
さて
君はなんのために「書く」んだ?
「書かない」のならば、それは何故だ?
これは今まで君が当たり前にしてた「勉強」というものを、
今一度見直すチャンスだ。