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国語力の低下の原因に核家族化ある? ~「語彙シャワー」を毎日浴びてたあの頃。

ポスティングしながら、ふと思った。
「国語力の低下って、もしかして核家族化のせいなのかも?」って。
(あ、ポスティングしてる時ってだいたい、こんなこと考えてるんです。
キモいでしょ?笑)

じいちゃんばあちゃんの語彙ってめちゃくちゃ豊かじゃなかったかな。
「つつがなく」とか「いたいけ」とか「時分」とか、
普段の会話に絶妙なニュアンスの言葉をぶっこんでくる。
特にじいちゃんは、子ども用の言葉じゃなくて普段使いの言葉をバシバシ言ってくる(人によるか笑)
最初は何言ってるのか分からなくても、話をしてると何となく掴めてくる。
「この言葉はこういう風に使うのか」とか「こういう気持ちはこういう言葉で表現するんだ」とか、
ホント、生きた辞書みたい。

それにさ、僕にはまだ分かんないけど、
目に入れても痛くないほど可愛い孫には惜しみなくホメ言葉をかけてくれるもんだよね(人によるか笑)
「ワシの孫はようできとる」→自己肯定感爆上げ→モチベUP→自然と学力UP

たぶん、じいばあと暮らすってそれだけで語彙シャワーを毎日浴びてる状態だったんだろうなって。
意識せずとも語彙が増える機会そのものが減ってる今、意識的に語彙を増やす環境って、大事かもなあと。

うめざわ塾の、頭の良くなる読解講座、テーマが「国語であそぶ」だ。
読解問題を解きながら、言葉あそびや語源クイズで語彙シャワーを浴びせて
テクニックに頼らずワイワイしながら読解力を上げていく。

ほとんどが核家族の時代には、語彙を増やす環境は意識的に作っていかなくっちゃ、ね。