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塾の人、「本質」が好きすぎ問題 ~「本質」って、そんなに安い言葉だっけ?


塾の人は「本質」って言葉が大好物。

「勉強の本質」とか「本質的な理解」とか
なんか頭いいっぽい響きだから笑

勉強すればするほど

アァ・・・
「本質」ってなんなんだろう?
何が「本質」なんだろう?
って僕は思う。

知れば知るほど、天地がひっくり返る感じ。

「本質」ってコトバ、安くなったなぁ。


ブログやSNSで「〇〇の本質は△△」
なんて、それっぽいことを言ってる人があふれてる。

おうおう、めっちゃスゲェ人だらけじゃん(笑)
数学者でもないのに「数学の本質は!」とか言われてもなぁ・・・って、僕は思っちゃう。
「勉強の本質は!」って、あんまり勉強してなさそうな先生が言っちゃう?(笑)

例にもれず僕も駆け出しのころは使ってた記憶があるけど、
最近は意図して避けてる。
分かるよ、分かる。
気持ちいんだよね、アレって(笑)
だけど今は、とにかく安く聞こえるんだよね。

本質があふれる世の中。
何が本当に本質で
何がウソの本質か、


真偽を見極めるという情報収集の基礎力
が、今まで以上に試される時代になってきてると思うんだよなぁ。