次のテストが悪かったら塾行け
って「罰ゲーム」的に言っちゃう人が多いと思うんだけど、
それって絶対に「うん、やる」って言わなくないですか?
だって罰ゲームなんだから笑
罰ゲーム的にして次のテストに向けて発奮してくれたらいいんですけど、
実際勉強姿を見てると「・・・」みたいな方も少なくないんじゃないかな。
そりゃそうですよ。
きっとそんな時の子どもの脳内って「いかに楽してテストを切り抜けて、塾にも行かない方向に持っていくか」なんだから。
この場合の失敗は「勉強はおもしろくない」って思わせちゃった所にあるんじゃないかなぁ。
色んなことが原因で、たとえば
(自分的に)いい点取ってもリアクションしてくれなかった
とか
(自分的に)おもしろい話聞いてきたのに「ふーん」で終わらせられちゃった
とか
(自分的に)案外頑張れたのに怒られた
とか。
子どもっていくつになっても、注目されたいし気にしてほしいし、分かりやすいリアクションがほしいし、認めてほしいし、
そういう生き物な気がするんだよね。
子どもに限らず、人間は、か。
今まで何らかの形で「けっ!つまんねー!」って思わせちゃったとしても、
時間と手間はかかれど、子どもの置かれてる状況、話に興味を持ってあげる(ある種のアピールだよね笑)ってしてあげるのが一番じゃないかってのが最近の僕の考え。
1回や2回じゃなく、毎日、顔を合わす度(1ヶ月やれば30回!)、みたいなね。
僕は次のテストまでの1か月、手をこまねいて見てるくらいなら
チョイチョイ声掛けて意識改革していく方が意味がありそうな気がするんだけど、どうだろうか。