第4回模試、国語大問3。
これを詳しく扱うかどうか、実は少し迷って笑
曲解すると「俺の好きにすればいいんだ!」と変な暴走モードを受け入れかねないテーマだから。
ただ、僕の思いと通底する部分が多いから、できるだけカンチガイしないように解説を進めたつもりだ。
基本的に、他人は変えられない。
対人関係の悩みのほとんどが「変えられない相手を変えようとする、変わるのを願っている」ことで起こっている。
他人は変えられない。
でも苦しい状況は脱したい。
であれば変わるべきは
自分
しかいない。
僕もね、塾生たちにね、
変わってほしいこと、
変わってほしいからこそ悩むこと、
たくさんあるよ。
というか、僕の悩みのほとんどはソレだよ。
でも同時に、
他人は変えられない
とも思って塾をやっている。
僕が塾生たちを変えるのではない。
キミがキミ自身で変わるのだ。
だから塾生たちは、僕に変えてもらおうという期待はするな。
僕はどこかの宗教団体の教祖様ではない。
他人を自分の思い通りに動かそう、変えてやろうとは思っていない。
むしろキミらは、まがりなりにも14〜5年を生きてきたんだ。
そんな出会って1年や2年ちょっとの、ハゲのオッサンに変えられてたまるか、くらいの意気込みはほしい。
ただ同時に、
成績を上げるには変わらないといけない
というのも事実。
そう言われても困っちゃうよね。
だから、
どんな風に変わればいいかのヒントはたくさん与えてるし、
変わるための場所や時間もたくさん用意している。
キミらはそれを糧に、
キミら自身の意思で、
変わらなきゃなんだ。
そんな話を挟みつつ、大問3の解説完了。
もちろん、読解のポイント、その答えがダメな理由、考えの進め方、などなどもふんだんに盛り込んだ。
最後に。
国語、やらないと伸びないし、
伸びたらビビるくらいに点数が安定するよ。
後回しにしがちな国語、そろそろ取り掛からないか?