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子の学力は親の発した言葉の総量と強い相関がある、らしいですよ。

子の学力は親の発した言葉の総量と強い相関がある、らしいですよ。

「進化」とは何か

こんな感じで思ってる中学生は多いです。

でもこれはただの「成長」や「変態」であり、「進化」をポケモンだと思ってる子は解けない問題が入試でよく扱われます。

 

 

 

【国語】

 

 

 

 

で。

 

 

 

 

 

 

 

 

(うめざわもかつてはポケモンマスターを目指してたくらいなのでポケモンをディスる気持ちは毛頭ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

進化とは、種の生存戦略であり、自然淘汰の産物でもある

この認識を整えることに重きを置いた今日の入試講座・国語。

 

よく「国語は背景知識が大事だよ」と言われますが、これがその一例です。

「進化」は頻出テーマではありますが、それは全体の中のほんの一部でしかないのもまた事実。

入試では説明文はひとつしか出ないので、背景知識を進化に全振りするわけにはいきません。

だから色んなテーマに触れて色んな角度で見ることが大事なんですが、如何せん総量がインフィニティなために全てを網羅し切るのは不可能に近いものがあります。

 

だからこそ普段からどれだけ「大人の話を聞いているか」「大人の感覚に触れられているか」が肝になってきます。

先の記事にもあったように、アルファ世代は無限の情報に触れられる可能性を持ちつつも、最適化された端末によって事実上は限定的な情報にしか触れられない状況に置かれていると言っても過言ではありません。

 

 

ぜひ、色んな話をしてあげてください。

大人の言葉、大人の感覚、大人の認識、大人の視点を、

言葉にして投げかけるだけでもOKです。

それを半年・1年・3年と続けていくと、それだけで勉強ができるようになります。