年末に言ったこと、覚えてるかな?
僕がこのテストで見たいこと。
小5「できる子かどうか?」
そうそう!
よく覚えてるねー!
このテストで、君が「伸びる子かどうか」を見たいの。
じゃあ、どんな子が「伸びる子」だっけ?
小5「集中?」
その通り!
このテストはひとつ40分もあるんだけど、その時間ずっと集中できてるかどうか、そこを見たいって思ってるの。
これもこないだした話なんだけど、
野球とかサッカーとかピアノとか、なんでもそう。
試合中に、発表会中にボーっとしてる子って絶対に下手じゃん?絶対に上手くならないじゃん。
それと一緒。
テストは勉強で言う試合。
テスト中にボーっとしてる子は絶対にできるようにならないんだ。
どれだけ勉強を頑張ってもね。
だからこのテストで、マルが多いとか少ないとか、その辺は全然気にしないよ。
もしも。
もしも分からない問題が出てきたら、どうしたらいい?
小5「読む!」
そうそう!読めばいいの。
授業とか勉強だったら分からない時には聞けばいいんだけど、テストってそれはできないから。
自分の力だけでなんとかしないといけないから。
分かる手がかりは、「読む!」でしか手に入らないから。
読んでも分からなかったら?
「読む!笑」
そうそう笑
また読めばいいの笑
それでも分からなかったら?
「読む!笑笑」
そうそう!笑
やっぱり読めばいいの笑
分かるまで、何回だって読めばいいのね。
40分ってまぁまぁ長いからさ、時間の限り何回でも。
もし、途中で全部終わったら?
「読む・・・?」
まぁそうだね。
「ココ、ぶっちゃけテキトーにやったな」っていうの、分かるじゃん?
「んーーーーーー・・・イやな!知らんけど」って書いた答えとかあったりするじゃん?
そういうところ、もう一回考えたらいいの。
考えるために、まずは読めばいい。
ひとりだけ、試合中にボーっとしていい人がいたね。
試合の途中だけど、試合を終わっていい人。
「100点の人!」
そうそう!
「あーもー100点取ったわあざす♪」っていう人だけ、途中で終わってもいいよ。
まぁ、テスト返ってきた時に100点じゃなかったら「100点ちゃうやんけオォン?」ってなるけどね笑
このテスト、まぁまぁ難しいからそういうことは起こらないはずだけど。
テスト中に、ずっと集中していられること。
マルが多いとか少ないとか、それはどうだっていい。
それができてたら1点でも僕は気にしないよ。
さぁ、始めよっか。