うめ「パソコンのコードってどこけ?」
ナオ「あんたがカバンに入れたんやろ」
うめ「えぇ?まじ?・・・ホンマや」
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はやぶさくん「えぬななひゃくのちゅうかんしゃりょうどこ?」
ナオ「あんたが引き出しに入れたんやろ」
はや「えー?いれてないよー?・・・あった」
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うめざわとはやぶさくん(4歳♂)の脳みそが合同
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子ども✕2+子どもみたいな大人✕1を取りまとめるナオちゃん先生
な件
さて、中3生周りでは「志望校」というワードでざわつき始めました。
「周り」と言ったのはまさに、中3生本人ではなくその周りにいる大人(パパママ)で、ざわついています。
受験生本人に「コレ!」というものがある場合はいいのですが、
悩むのはまだまだ決めきれていない子ですよね。
本人が決めきれていない場合、周りの大人が「早く決めろ」風の圧を出すのは絶対にやめましょう。
ここ、テストに出ます。
パパママが「早く決めろ」の風味を出すと、当の本人は「逆に決めたくない」という何とも天の邪鬼な心境に傾きます。苦
もしくはそれで無理に決めたとしても、受験が近付くと「本当はココじゃないんだアタシ」なんて事を急に言い出します。
(直前も直前にコレを言い出すケースを何度も見てきました汗)
「だって早く決めろって言ったから」なんてことを平気で言いますから要注意です。
この志望校決めに関しては、早い方が何かといいのは間違いないのですが、
(逆算もできるし、危機感も持ちやすいし、意識として「受験生」になりやすい)
だからって大人が無理に押し付けるとうまくいきません。
だってほら、「計画を作れ」と言われてテキトーに作った経験、一度や二度じゃないですよね笑
学生時代はもとより、社会人になっても「作れと言われて作った計画」ほど無意味なモノはないですから爆笑
(ノルマ達成するように年間の月別売上目標をテキトーに作ったことある人てぇ上げて!ハイ!)
まぁこれ、本当に「大人の事情」なわけです。
周りの大人の「安心したい」という添加物を多分に含んだ不健康食品なわけです。
じゃあ黙って見てろとでも言うの!?このハゲ!何とか言いなさいよ!!
という声が聞こえてきましたが、そうです。
わたしはハゲです黙って見ていてください。
それじゃあ居ても立っても居られないという方は「情報」を与えてあげてください。
〇〇だったらこんな感じ~
△△行ってる子ってこんなんだよ~
□□受かったあの子って中学の時こんな成績だったんだって~
やっぱり☆☆なだけあってしっかりしてるわねぇ
そこには「大人の意図」をそれとなく含んでもいいかな、と思います笑
(だって「情報」ってそういうものですから)
じれったいですよね。
イライラしますよね。
分かります。
なんでこんなにチンタラ構えてるのよ!
目標さえあればもうちょっとシャッキッとするのに!
それはそうなんですけど、その「目標」に関しては本人が自覚しないと意味がないので、
少し厳しい言い方をすれば、「今までそうなるように誘導してこなかった結果」ですので、
そこはよき反省として、これから誘導していってください。
親の焦りを子どもにぶつけるのは避けてください。
(ここもテストに出ます)
人事を尽くして天命を待つ
ということわざがありますよね。
やれることは全てやった上で、あとは天に身を任せる。
親として、子の進路に対してやってあげられることは全てやった上で、あとは子どもの心が傾くのを待つ。
楽しそうな大人の姿を見せてあげたり
高校・大学のイメージを作ってあげたり
そこに関するいろんな情報、考え方を与えてあげたり
「今」のお子さんを応援してあげたり
「これから」のお子さんをイメージさせてあげたり
その中で「洗脳」をしてもいいと思いますよ笑
親として、やれるだけのことは、思いつくことは全部やって、
その上で、子ども自身が何を選ぶかを、何かを選び出す時を、じっと待ってあげる。
そんな心境でいきましょう。