成績が上がらないのは、自分の言った通りにしないからだと思ってた。
僕は成績を上げるための仕事はしている。
上がらないのは相手に問題があるからだと。
今は、言った通りにできない何かがあって、
それを取り除くのが僕の仕事だと思うようになった。
「何か」は、こちら側にあるかも知れないし、むこう側にあるかも知れない。
どこにあるのかを探ることも含めて、僕の仕事だと思うようになった。
たとえば、こちらが言ったことがキチンと伝わっていないケース。
この原因は、僕と塾生の双方にあり得る。
僕の伝え方がよくなかったと捉えると、
- ① 伝え方を改善する
- ② 伝え方のバリエーションを増やす
- ③ 伝わっていないことを察知する力を磨く
という対策が打てそうだ。
塾生の受け取り方に問題があったと捉えると、
- ④ 受け取る力を育てる
④受け取る力を育てる
というアプローチもできそうだ。
他にも色んなケースが考えられる。
それはまた、時間がある時に。



