わたしはタナカです。
↓
わたしは です タナカ。
↓
I am Tanaka.
この「です」に当たる言葉を英語では「be動詞」と呼んでいて、
am 以外に are と is があり、その使い分けは「主語」で判断する。
be動詞の肯定文は I am Tanaka. のように
主語 be動詞
の順番で書くが、疑問文は
例えば「あなたはタナカですか」なら
あなたはタナカですか。
↓
ですか あなたは タナカ
↓
Are you Tanaka?
と、肯定文の時の「主語」と「be動詞」が入れ替わった形で書く。
否定文は
あなたはタナカではありません。
↓
あなたは ではありません タナカ。
↓
You are not Tanaka.
この「be動詞のルール」は英語の基本中の基本で、
すでに小学校で習っている。
はず
なのだが
・・・
「be動詞」はおろか「動詞」や「主語」、「肯定文・疑問文・否定文」という言葉を、
これから中学1年生に上がる子たちは「習っていない」のである。
英語塾でも、小学生向けのコースでは「習っていない」というケースがよくあるみたいだ。
ところが、今の学習指導要領では「be動詞」と「一般動詞」については「小学校で学習済み」という扱いなので、
中学校で詳しく触れることは無い。
中学校の先生方は「当然、できるに決まってる」という扱いをしてくるんだ。
「ウチの子は大丈夫」
とタカを括ると、3ヶ月後、恐ろしいことになりますよ。
なにせ、「習ってない」のに「習った」ということにされてドンドン進んでいくんだから。
僕はこの辺りの状況はよく分かってるから、
新中1生に関してはじっくり「be動詞」から、丁寧に丁寧に解説して演習を積ませていきます。
今日は「be動詞」の解説だけで1.5時間、ゆっくり知識を積み上げてもらいました。
明日以降は、演習でその定着を。
そして
「be動詞」が済んだら「一般動詞」を、
それも済んだらミックスで完全マスターを春休み中に。
参加を検討中の皆さん、今ならまだ間に合いますよ(^^)
1ヶ月後なら、どうだろう、間に合わないカモ。
3ヶ月後には、致命的な傷を負っているでしょう。
お問合せはお早めに♪