昨日(てか12時間前)の「初期パラメータと経験値」の記事にさっそくリアクションをくれたママさんがいまして♪
ありがとうございます!
兄弟姉妹間でもそういうことってあるよね〜な話ですが、
たとえば競泳で、我が家のたぴ(上の♀)はちゃんと②で、はやぶさ(下の♂)は①よりな気がします。
しかも見事に、たぴはコーチに何を言われたかめちゃくちゃ覚えてるのに、はやぶさは「わすれたー」ってね笑
ただ、競泳では①(もしくは②)だからと言って、他の領域でも同様に①(もしくは②)とは限らないとも思っていて(当たり前ですが)。
競泳に限った話でも、たぴはクロールじゃ全然勝てないけど平泳ぎならいい勝てちゃう、とかはフツーにありますし、
それが競技レベルであったり、スポーツレベルであったり、全く別の領域同士(スポーツと勉強、勉強と音楽、みたいな)であったりで様々あるよな、と。
で、それが若いときほど初期パラの影響を受けやすいけど、歳を重ねるごとにその差はしだいに無視できるようになってくるように思います。(何度も言うようですが、天性+努力は鬼に金棒)
小学校の頃に超優秀だった子と同じ大学で会った、とか、
30歳で一念発起して東大合格して最終学歴を追い抜いた、とか、
それなりに聞く話ではあると思うんですね。
こう考えると、年齢で区切ってその中だけで評価するってどれほどの意味があるんだろうかって思ったりします。
(そして別に大学名で競うことにも意味はない)
目的もなく思い付いたことをダラダラ書いてるなうなんですが、
①の子にはテングにならないように謙虚さを、②の子には自信を失わせないように自尊心を、それぞれ育ててあげるのはすごく大切なんじゃないかな、と。
同じ子に対しても、あることには謙虚さを、またあることには自尊心を、という風にもしていくべきでしょうし。
なんで謙虚さや自尊心が大事なのかと言うと、時間が立つほど影響度合いが 初期パラ<経験値 になっていくので、ひたむきに経験を積めるよう誘導してあげると良い結果に結びつきやすいからです。
(大谷くんが中学生のときは、大谷くんより上手い子が何人もいたらしい。つまり大谷くんは必ずしも初期パラだけであそこまで行った人ではないという示唆)
投資の話と似てますね。
毎月1万円を複利(年10%)で積み立てたとすると40年で5500万円を超えます(元金480万円、利息5000万超)。
もちろん積立額を上げればその分だけ利息も爆増しますが、いずれにせよ長期で見るほど時間が優位にはたらくたとえとしてはインパクトありますよね。
どの領域を、どのレベルまで引き上げたいかは、(最初は親が決めますが)最終的には子自身で決めていくことになります。
が、どんな選択や決断であっても、その後に「時間を味方につけた方が圧倒的に有利」というのを知識として、また体験として知っているのは強力な武器になり得ます。
現代日本は、人が産まれてから実際に生産活動を始めるまで約20年かけます。
その後、独り立ちして使いものになるにはまた10年くらいはかかります。(こうして見ると35歳のうめざわは5歳です笑)
そしてそこからさらに30年ほどかけて自身の価値を高めていきます。(高齢化社会ではさらに伸びていくでしょう)
何を言いたいのかというと、
短期で上がった下がったどうだという評価は、全て長期に渡って経験値を貯めさせるにはどうしたら良いかという目線で行われるべきだ
という感じです。(石破ショックなんかで一喜一憂するな、的な?←違うのか違わないのかワカラナイ笑)
ひとまず月1万で年テンパー複利で運用したら40年後に5500万円になるって自分で計算しててビビったんで本気出して考えてみようかなって思ってます。
ではまた。