今日の文章、テーマは「国語って大事だよね」
講座的トピックも「国語って大事だよね」となった。
頭の良くなる読解講座は、普段の授業では(時間的制約もあって)なかなか伝えられない「大人の感覚」「大人の生きている世界観」を少しずつインストールしていく時間でもあると言えそうだ。
子どもは基本、「勉強したくない」と思っている。
その濃度は人によってまちまちだとしても、「やらんでいい」となれば即座にペンを置く子がほとんどだろう。(これはむしろ子どもの当然の姿だと思う)
一方で、大人は「勉強したい」もしくは「勉強すればよかった」あるいは「勉強しなければ」と思っている人が大多数である。
これは大人の生きている世界がそう思わせているんだろう。
で、あれば。
この「大人の世界観」をインストールできれば、勉強をする理由が、勉強をしなければいけない理由が腑に落ちるのではないか。
そんなことを思わせてくれる文章だった。
最後に
【例題1】次の文を読みなさい。
火星には、生命が存在する可能性がある。かつて大量の水があった証拠が見つかっており、現在も地下には水がある可能性がある。
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを1つ選びなさい。
かつて大量の水があった証拠が見つかっているのは( )である。
①火星 ②可能性 ③地下 ④生命
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」 新井紀子
中学生の正答率は38%だそう(驚愕)。
お子さんにさせてみて、解けなければ「頭の良くなる読解講座」へいらっしゃい。
※答えは①