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「僕はなぜ塾をやってるんだ?」問い直す6年目の答え① 三方良しならぬ四方良し!理想の塾を追い求めて

「僕はなぜ塾をやってるんだ?」問い直す6年目の答え① 三方良しならぬ四方良し!理想の塾を追い求めて

春期講習のくせに授業まみれの先週1週間を過ごして日曜日は使い物にならなかったうめざわです。
(おかげでエネルギーチャージできました♪)#春期講習の塾講師はヒマ説→ウソ

さて、今年でうめざわ塾6年目を迎えるにあたり、改めて

僕は何で塾をやってんだ?

というのを整理してみたくなりました(唐突)。
これから数回に分けてぶっこみますのでお時間がある時に読んで頂けるとハッピーです。

独立に至った理由
独立に至った理由はふたつあって、
①脱・薄給
②脱・しがらみ
です。
ありがち~、ですね。
特に嫌気が差したのが②で、会社としての方針と目の前の生徒の現状がズレズレで、
そこをうまく(テキトーに)誤魔化しながら指導に当たるのが辛くなりました。
「今の自分の仕事はもしかしたら、誰も幸せにしてないんじゃないか?」
某中堅個別指導塾で教室長をやってる時代は、そんな風に悩みながら働いてました。

悩むうち
「これは会社の中で解決するより、自分で作っちゃう方が楽なのでは?」
「それで今より収入が増えるなら願ったり叶ったりじゃないか?」
という思いに至り、エイヤーで独立を決めました。
(どこがどんな風にズレズレだったかは、また時間がある時に記事にします。特定の塾をどうこう言うリーク的なものではなく、割と一般に当てはまる真理的な内容ですのでご安心(?)ください)

振り返ると、よくもまぁそんな理由で独立したもんだな、なんて思いますが、
個人的には「やってよかった」と今でも感じています。

当時のうめざわには「三方良し」の感覚が全く感じられてなかったんですね。
生徒に最もよい(と自分で思える)形で指導ができていなかったですし、生徒の向こうにいる親御さんにも「通ってよかった」と思わせることもできていなかった。
そこにこだわるあまり上長から目をつけられ社内で孤立する先輩も見てきました。
もう少し言うと、塾業界の一員としてその搾取体制の一端を担っていることに嫌悪感も抱いていました。

そんな感覚だったもので、

三方良しならぬ四方良し(すなわち、自分・生徒・保護者・社会)の塾を、いっそ自分の手で作ってやろう!

 

と、意を決して経営者の世界にダイブしました。

そこから5年目が終わり、今年で6年目。
経営者として色んな経験をさせてもらいました。
マイナーチェンジを繰り返した結果、当初とはいささか変わった部分もありますが、今もその思いは変わらず、むしろもう少し深まった気もしています。

という訳で次回は、四方良しをもう少し掘り下げたいと思います。