
「分からなかったら聞いてね」では足りなくて 「分からないことは聞きたいと思える関係性」を作るのが大事だと思う今日この頃。
どうも、着実にお腹が減りつつあるうめざわです。
「分からなかったら聞いてね」って、よく聞くフレーズ。
塾講師も割と気軽に言いがち。
でも、それだけじゃあ子どもは動かない。
聞かない。
いや、聞けない。
「質問する」という行動にハードルを感じちゃう子は少なくない。
「何を聞いたらいいか分からない」というのもあるかも知れない。
だけど、重要なのはそこじゃないと思うんだよね。
「この先生には聞きたい」と思えるかどうか
これ、めちゃくちゃ大事。
質問できない環境の典型例が
・「聞いてね」と言いながら先生が忙しそう
・「後にして」と言ったまま答えが返ってこない
・質問したのに、解くのに1時間とかかかる (←質問に答えられないような人が先生業やってることが多いというのがまた塾業界の闇深さ)
どう?
あるある、じゃない?
こんなのじゃ、「聞いてね」って言われても聞けない、聞きたくない。
笑わせてくれる
ちゃんと怒ってくれる
ちゃんと答えてくれる
そんな先生になら、子どもは「分からない!」を隠さない。
塾生たちを笑顔にすること、𠮟るべきは叱ること、質問されたら真摯に最後まで答えること。
普段からの積み重ねがあった上で「分からないことは何でも聞いてOKだよ」の空気を作る。
うめざわ塾は、そういうところも追及する塾である。