子どもの脳みその成長は、遅れてくる感じがする。
計算が苦手でずっと練習してなかなか上手にならなかったのに、
ちょっと1か月くらい間が空いてやらせてみるとめちゃくちゃスラスラできる、みたいな。
だからと言ってその間、放ったらかしにしてたわけではなく、最低限の事はやった上で他のことをという感じ。
そして、だからと言って、ガーッとやるのが無意味なんではなくて、
むしろ「あの時、ガーッとやったのが今きてくれた」という印象。
何が言いたいのかというと、
子どもの教育・成長のいうのはホントにじれったくて、
時に(というかすでに常に)まどろっこしくてイライラするんだけど、
それは「やったことが今!すぐに!」という大人の感覚(またの名を大人の事情)に因る処が多くて、
子どもの成長は遅れてくる
というのを心に留めておくと、いくらか(というかかなり)楽になるんじゃないかな、と。