午後からは過去問の採点&お直し。
全部授業として解説を網羅するのは簡単で時間も短くて済むけど、
ここはあえて全体に解説はしない。
質問があれば答えるけど、基本は自分で解答解説を読み、教科書やワークで調べるスタイルで進める。
理由はひとつ。
その方がタイパがいいからだ。
え?短く済む授業を「しない」方がタイパがいいの?
その通り。
誰かに教えてもらったことよりも自分で見つけたことの方が圧倒的に理解度・定着率が高い。
何かで思いっ切り勉強した経験のある方は体感している通り、
成績が上がる時=能動的に勉強した時
であり、決して
成績が上がる時=授業を受けた時
ではない。
授業を受けた時が
時間1 効果1
だとすると、能動的に勉強した時は
時間10 効果50
くらいの体感はある。
◯授業
時間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
効果 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 10
◯自学
時間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
効果 0.1 0.2 0.7 1 1 2 5 10 15 15 50
こんな感覚で、自学で進める方が時間を追うごとに高い効果を得られる。
とはいえオール自学だと最初の効果が低い段階を乗り越えられずドロップアウトしちゃったり、間違った方向へ進んでるのを修正できなかったりと、あまりよくない結果に繋がることもあるから、
最初はある程度、授業で引っ張ってあげつつ「自学の練習」をさせ、
いよいよ伸び切っていこう!という段階で自学比率を増やす。
その最中もタルまないように適宜、痛い所に塩を塗りたくるように煽りを投下するという、
そんな感じでうめざわ塾はやってます。
「うめざわはスパルタだ」と一部には言われているようだけど、
非スパルタ塾は甘い言葉と態度で蝶々を引き寄せパックンチョなんじゃないかな、と非スパルタ塾の雇われ室長時代に思ったりしたから、
「スパルタ」というのはホメ言葉だと受け取っています笑