漢字ひとつ取ってもそうだよね。
実は多くの漢字は「意味」と「読み」を分担してる、形声文字である。
「読み」を知っていれば部首を見て意味を類推できるし、
初めて見る漢字でも右を見れば読めちゃう。
結果、覚える・書くのが楽。
意味と読みのパターンを覚えちゃえば熟語も慣れれば特別勉強せずに分かるしね。
熟語に慣れればちょっとしたムズカシ用語も類推できるから覚えやすい。
とまぁ、考えれば考えるほど「覚える」「暗記」って部分が楽になる(+成績が上がる)んだけど、
ココにストレスを感じる子が多い。
考えることを面倒くさがって丸暗記で挑もうとした結果、全然覚えられず活用もできずに撃沈してしまう。
これをどうにかしたい。
やっぱり大人の「ココこうやしこうやん」みたいな言葉がけにたくさん触れさせていくしかないんだろうな、と今は思ってる。
誰がそれをするのか?
もちろん塾でもやるけど、限度がある。
当然、学校でもたくさんその手の話をしてるけど、全てをフォローするなんてことはできやしない。
じゃあ、ってなるとやっぱり
親
しかいないんだよ。
誰よりも身近な大人である親。
特別な知識や発想はいらなくて、大人にとっての
「いやフツーこうだよね」
っていう感覚。
それを見せたり聞かせたりするのって実はめちゃ大事。
特に小学生のお子さんをお持ちのお母さん。
今です。
今のうちならまだ話を聞いてくれます。
小学生のうちに、大人の感覚を植え付けましょう。
ビビるくらいに賢くなります故。