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高校数学の壁「命題」、中3が5分で攻略。

高校数学で3番目くらいにぶつかる壁、それが命題だ。
「数学 is the 論理」を初めて味わう(痛いほど感じる?)単元と言ってもいいかも(笑)
高校生でも取っつきにくいと感じる「命題」を、
中3に授業してみた。

命題:石川県民であれば、日本国民である。←そうだね

逆 :日本国民であれば、石川県民である。←ヤバイ

裏 :石川県民でなれけば、日本国民ではない。←ヤバイ

対偶:日本国民でなければ、石川県民ではない。←これは、そう

命題が正しいとき、
「逆」はマチガイ、「裏」もマチガイ、だけど「対偶」は正しいね。
そして、対偶が正しければ、もとの命題も正しいくなるね。

命題:日本国民であれば、石川県民である。←ヤバイ

逆 :石川県民であれば、日本国民である。←そう

裏 :日本国民でなければ、石川県民ではない。←そう

対偶:石川県民でなければ、日本国民ではない。←ヤバイ

命題がマチガイのとき、「対偶」もマチガイになる。
対偶、つまり、「反対にして否定する」と、正しいマチガイが一致するよね。

中3生たち、5分で納得♪
はい賢くなった~♪♪