先日は①:中3生の概略を載せたので今回は中1ver.です。
1学期が終わり、良くも悪くも中学校に慣れる時期です。
いい意味では、学校のリズム・部活のリズムがついて体力がそれなりについてきたこと。
悪い意味では、中学入学以来3回のテストを経て「あれ、テスト全然取れねぇんですけど」から「まぁ、オレってこんなもんやし」へと変化し、
欲が無くなりある種の諦めにも似た心境を抱きつつあるのがこの「中1の夏前」です。
ここで「まぁ勉強なんかガチらんでもいいし」というテンションのまま過ごしてしまうと、
まず当分の間は勉強面でいいことは起こりません。
・ヤバいから中1後半~中2で手を打つ→中3までに間に合えばいいかな→間に合わない
・中2後半~中3まで手を打たず粘る→入試までに何とか間に合わせたい→間に合わない
という展開はあるある中のあるある、略してアル中です。
塾講師という受験のプロ目線で申し上げますと、最良なのは中1【当初】から勉強を生活習慣の中に組み込んでしまうこと、
次点で【1年の夏】から気を取り直して勉強を習慣化していくこと、
それ以降は・・・
完全に学年の中での「自分の立ち位置」が確定した後に、それを押し上げていくのは精神的にも体力的にもかなりしんどいのは覚悟しておいてください。
前置きが長くなりました。
という訳でうめざわ塾の夏期講習 中1の章 ですが、
・夏休み期間中
月~土 19:00~22:00
※実力テスト前日までのアディショナルタイム有り
・英数予習(だいたい2学期中間範囲まで)
・理社用語&漢字テスト毎日実施
・【自力を高める自学】を多めに配置
※要復習の子は状況を見て復習に切り替えます。
補足
・「学習習慣を」と言っているので当然【週6】です。
・予習、英語は三単現と人称代名詞
数学は一次方程式と比例・反比例
がメインです。(中1の超重要局面ですね♪)
・理社用語テストは復習範囲、暗記です。
漢字は塾生は毎日テストしてますね。最初は【小5の漢字】から復習してもらいます。
・【自力を高める自学】ですが、学校や塾で習ったことを「モノ」にするには「自学」が最適です。
今の子はめちゃくちゃ恵まれているので、塾の教材や学校課題・教材をたくさん持っています(市販教材すら持っている子も多いですね)
その辺りを「真剣に」進める時間を取っています。
進め方がワカラナイ・何をしたらいいかワカラナイを含め、質問し放題ですので、この【自力を高める自学】の時間で
思いっきり力を伸ばしましょう。
中2も書こうと思ったのに想像以上に長くなったので今回は中1のみで笑