うめ「10代の塾生たちは、やれば何にでもなれるからさ。塾をやってるの。まぁ俺は今さら何者かになろうとは思ってないけどね(笑)」
親父「お前、もう自分を諦めてんのか?」
久々に親父と杯を交わし、当たり障りのない話題の中で酒が進み、塾の話を振られた。前半は本音。後半は、半分は弱音でもう半分は照れ隠し。僕の言葉にカチンときたんだろう。表情は変わらないけど、やけに声が重たかった。
「お前みたいな若造が分かったような言葉を吐くな」
そう言われている気がした。この歳になってここまで真正面から怒られようとは夢にも思ってもなかった。あぁ、そうだよ。今の限界を、未来の自分にも押し付けようとしていた。楽したい。「疲れた」とか言って休みたい。それをあたかも達観したような口ぶりで。一瞬で見抜かれて僕はぐうの音も出なかった。
僕みたいなオッサンだって、まだまだやれる。ましてや10代そこそこの塾生たちなら、何にだってなれるだろ?
いいや、違うな。
僕だって何にだってなれる。だったらキミたちだって、やれるだろ?
兼六校はほんの足がかりさ。やりたいことは、もっとある。
Next!
(Coming Soon) ふくらむイメージ。 ここに「未来を育て、自分を養う」場所を作るとしたら。
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